かつて日本では必需品であった機織り機。
もはや昭和の風景として忘れられています。
蚕から着物を作り上げる技術は
海外でも行われていますが
日本でも古来行われ豊かな着物文化を
築き上げました。
経糸(たていと)を張り、
そこに緯糸(よこいと)を通す。
その地道な繰り返しが各家庭で行われていた
というのは今では考えられませんね。
その機織り及び染色などを展示した催しが
土浦市民会館で行われていました。
仕事の帰りにちょっと寄ってみました。
さすがにおとなしい展示会でしたが
気分一服できました。
帰りがけに亀城公園をぶらついてみると
梅の花も顔を見せていました。
(2020.2.22)