カフェ「バッハ」

珈琲豆の王道を行き、かつ老舗の喫茶店でもある南千住の「カフェ・バッハ」。店主の田口氏を師として焙煎を心がけている人は日本中に数多くいるそうです。豆の徹底した焙煎の温度管理。焙煎機は確かドイツ製だったか。続いて焙煎された豆を厳しくピッキングする作業。形の悪い豆や焙煎具合がよくない豆を除去していく、するとそこに残るのは、まるで「宝石のような」珈琲豆というわけである。その豆をミルで砕きドリップで抽出する。お湯は麺のように垂らしていく。そのお湯の温度は84度でなければならないそうです(ちなみにアイスコーヒーは87度)。
店には全国からコーヒー通がやってきています。他にもここのトーストやケーキも人気で早い時間でトーストは売り切れてしまうみたいです。
この日は数年ぶりに訪れました。でもいつも変わらぬ美味しさ。(18.5.12)